一昨日行われた、チャレンジリーグプレーオフ順位決定戦の第1節。
すでにみなさんご存知の通り、 前半バニーズ京都SCに2点を奪われながら、2点ビハインドの後半、3点を取り返して大逆転勝利を収めるという劇的な試合展開となり、オルカが勝点3を手にしました。
この勝利はチームにとっても本当に大きなもので、しかも、このようなドラマチックな展開だったことで、チームにも勢いがつき、今週末の決戦、アウェイの大和戦に臨むことができます。
この試合は一言で、まさにホームの力、地域の力で勝てた試合だったと思います。
用意された1,000枚のチケットはキックオフ前に完売となり、不安定な天気ではありましたが、有料試合にも関わらず、実に1,171人のみなさんが鴨陸に集まってくださいました。(メインスタンドに入れず、芝生席での観戦になったみなさん、ご不自由をおかけし、申し訳ございませんでした)
これは同一土日に開催された、なでしこ1部・2部・チャレンジリーグの10試合中、なでしこリーグ1部のカップ戦準決勝(ベレーザ vs 浦和レッズレディース)に次ぐ、2位の観客数です。
キックオフ前からメインスタンドは異様な盛り上がりとなり、さらに遠く京都から来てくれたバニーズサポーターとの応援合戦も熱いものでした。まさに両者譲れない真剣勝負。サポーター・ファンどうしも本気でした。
前半2点を立て続けに奪われ、0-2で折り返した時はさすがに私も少々不安にはなりましたが、しかし、絶対にあきらめず、逆転を信じて後半に臨もうと気持ちを強くし、チームもサポーターも戦いました。
その結果、稀に見る大逆転を果たすことができました。
同点ゴール、逆転ゴールが決まった時のスタジアムはことばには表現できない、ものすごい雰囲気でした。
感動して泣いているサポーター、地域のみなさんも多くいました。
私は放送室で鳥肌を立てながら、「ゴール!」とコールしていました。
本当に本当に、みなさんのおかげで勝利しました。ありがとうございました!!
本試合、昨年の入れ替え戦の初戦ホームを思い出しつつ、強い気持ちで我々運営スタッフも臨みました。
運営スタッフによる当日の全体ミーティングでは、運営で勝利に貢献することもできる、気持ちを込めてやろう!ということをお話ししました。
さらに、言霊についてもお話ししました。今日はどんなことがあっても、ポジティブな表現を使いましょう!言霊はあります!!と。
オルカのウェアサプライヤーであるグランデの角田代表は、知る人ぞ知るサポーターです。
日本一のクラブチームと言って良い、浦和レッズで長年リーダーの一人としてサポーターを率いてきた方です。
角田さんとお話しした時、レッズサポーターは応援で試合結果を変えることができる、そう信じてやっている“バカ”ばかりなんですよ、とおっしゃっていました。
このことばを我々に置き換えれば、運営で試合結果を変えることができる、ということです。
もちろん、相手チームにネガティブキャンペーンを張ったり、そういうアンフェアな運営ではなく、正々堂々とホームチームを盛り立てて、ホーム感を充満させるという運営です。
私もそう信じる、運営“バカ”として、この一戦に臨みました。
それが奏功したかはわかりませんが、チームは劇的な逆転勝利をおさることができました。
この試合、おそらく女子サッカー界では初めての試みがなされました。
それは選手入場時の「ORCA BLUE」の生演奏です。
これには特別な思いがありました。
今季のチームは2月11日に鴨川シーワールドで行われたイベントからスタートしたのですが、そのオープニングイベントにあったのが、鴨川少年少女合唱団による「ORCA BLUE」のコーラスでした。
これには感動し、思わず、司会を一緒にしていた北本監督とともに涙が出そうになりました。
今季から新しく加わったメンバー、1・2年目の歴史を紡いできたメンバー、そのメンバーたちが一つになることが今季の一つのテーマでもあります。(まぁ、これは毎年のテーマでもありますが)
だから、この重要な一戦で、しかも選手入場で、あのシーワールドと同じ空間を演出し、選手たちをピッチに送り出し、選手たちに今年の原点の日を思い出して、さらに一つになって戦ってほしかった、そういう思いが選手入場の生演奏にはありました。
このとんでもないアイディアの実現に、鴨川少年少女合唱団、鴨川吹奏楽団、鴨川中学校吹奏楽団のみなさんが快く協力してくださいました。
本当に感謝、感謝です!!!
確実に勝利に貢献してくださったと思います。
試合中の場内アナウンスについても、今季初めて、OKA.Pも加わりました。
オルカの得点、選手交代を私がコールすることで、場内を盛り上げ、さらにチームを鼓舞しようという一心でアナウンスしました。(若干カミカミな部分もありましたが、ここはお許しください・笑)
とにもかくにも、絶対に勝つために、運営スタッフ一丸となり、準備・運営しました。
サポーター、地域のみなさんも一丸となり、ピッチに念を送り続けてくれました。
そして、チーム、選手たちはあきらめずに最後までたくましく戦い抜きました。
もう一つ、午前中に行われた、オルカ鴨川BU、千葉県女子サッカーリーグ2部の公式戦では、BUが6-0で圧勝し、トップチームに勢いをつけてくれた!というのも本当に大きなことでした。
キャプテンの佐々木選手は前半16分までになんとハットトリックを決め、この日、終わってみれば一人で4得点。
副キャプテンも高橋秋乃選手も1得点。
まさにオルカの歴史を積み上げてきてくれた選手たちが中心となり、気持ちの入った試合をしてくれました。
そして、自分の試合が終われば、すぐに切り替えて、トップチームの運営です。
BUのみんなも本当にありがとう!
さあ、次は大和です。
あの大和ゆとりの森での戦いです。
7月3日(日)、0-1で苦杯を喫し、たいへんな悔しさを味わった場所での戦いです。
今度はオルカが必ず勝ちます。
オルカはとんでもなくたくましくなってきています。
9月4日(日)はオルカ魂が大和で炸裂します!
我々も負けてられません。
みんなで大和をオルカブルーに染めましょう!
9月4日(日) 11:00キックオフ vs 大和シルフィード(EAST 2位)
オルカファミリー、全員集合!!!!!
※大切なことを追記します。
追記1/
7月10日(日)の試合から実施している選手入場時の“花道パーソン”ですが、7月24日(日)のホームゲームから掲げている選手名の幟は永井デザインさまよりプレゼントいただいたものです。
永井デザインの永井代表は鴨川の出身で、東京で会社を営まれておられますが、鴨川に帰ってきての同窓会でオルカの話を聞き、同郷の出身として何かできないか、というお話しがあり、プレゼントくださいました。
選手銘々の幟を全員分くださるのは本当にたいへんなことだと思います。
選手の力にもなっています。本当にありがとうございます。
追記2/
この場を借りて、遠い京都の地より、房総半島の最果ての地・鴨川に来てくださったバニーズ京都SCのサポーターのみなさん、そして、チームのみなさんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
私どもオルカとしては、まだ対戦のない未知の相手、WESTの強豪チームであるバニーズに何としても勝利するために、考え得るホームとしての設えをさせていただきました。また、昨年からバニーズの試合を見させていただく中で、アウェイでもしっかり応援されるサポーターのすごさも感じていました。
このすばらしいチームと戦うために、我々も本気でホームゲームを準備・運営をさせていただきました。
あと2試合ありますが、共にがんばりましょう。そして、共に女子サッカー界を盛り上げていければと思います!
すでにみなさんご存知の通り、 前半バニーズ京都SCに2点を奪われながら、2点ビハインドの後半、3点を取り返して大逆転勝利を収めるという劇的な試合展開となり、オルカが勝点3を手にしました。
この勝利はチームにとっても本当に大きなもので、しかも、このようなドラマチックな展開だったことで、チームにも勢いがつき、今週末の決戦、アウェイの大和戦に臨むことができます。
この試合は一言で、まさにホームの力、地域の力で勝てた試合だったと思います。
用意された1,000枚のチケットはキックオフ前に完売となり、不安定な天気ではありましたが、有料試合にも関わらず、実に1,171人のみなさんが鴨陸に集まってくださいました。(メインスタンドに入れず、芝生席での観戦になったみなさん、ご不自由をおかけし、申し訳ございませんでした)
これは同一土日に開催された、なでしこ1部・2部・チャレンジリーグの10試合中、なでしこリーグ1部のカップ戦準決勝(ベレーザ vs 浦和レッズレディース)に次ぐ、2位の観客数です。
キックオフ前からメインスタンドは異様な盛り上がりとなり、さらに遠く京都から来てくれたバニーズサポーターとの応援合戦も熱いものでした。まさに両者譲れない真剣勝負。サポーター・ファンどうしも本気でした。
前半2点を立て続けに奪われ、0-2で折り返した時はさすがに私も少々不安にはなりましたが、しかし、絶対にあきらめず、逆転を信じて後半に臨もうと気持ちを強くし、チームもサポーターも戦いました。
その結果、稀に見る大逆転を果たすことができました。
同点ゴール、逆転ゴールが決まった時のスタジアムはことばには表現できない、ものすごい雰囲気でした。
感動して泣いているサポーター、地域のみなさんも多くいました。
私は放送室で鳥肌を立てながら、「ゴール!」とコールしていました。
本当に本当に、みなさんのおかげで勝利しました。ありがとうございました!!
本試合、昨年の入れ替え戦の初戦ホームを思い出しつつ、強い気持ちで我々運営スタッフも臨みました。
運営スタッフによる当日の全体ミーティングでは、運営で勝利に貢献することもできる、気持ちを込めてやろう!ということをお話ししました。
さらに、言霊についてもお話ししました。今日はどんなことがあっても、ポジティブな表現を使いましょう!言霊はあります!!と。
オルカのウェアサプライヤーであるグランデの角田代表は、知る人ぞ知るサポーターです。
日本一のクラブチームと言って良い、浦和レッズで長年リーダーの一人としてサポーターを率いてきた方です。
角田さんとお話しした時、レッズサポーターは応援で試合結果を変えることができる、そう信じてやっている“バカ”ばかりなんですよ、とおっしゃっていました。
このことばを我々に置き換えれば、運営で試合結果を変えることができる、ということです。
もちろん、相手チームにネガティブキャンペーンを張ったり、そういうアンフェアな運営ではなく、正々堂々とホームチームを盛り立てて、ホーム感を充満させるという運営です。
私もそう信じる、運営“バカ”として、この一戦に臨みました。
それが奏功したかはわかりませんが、チームは劇的な逆転勝利をおさることができました。
この試合、おそらく女子サッカー界では初めての試みがなされました。
それは選手入場時の「ORCA BLUE」の生演奏です。
これには特別な思いがありました。
今季のチームは2月11日に鴨川シーワールドで行われたイベントからスタートしたのですが、そのオープニングイベントにあったのが、鴨川少年少女合唱団による「ORCA BLUE」のコーラスでした。
これには感動し、思わず、司会を一緒にしていた北本監督とともに涙が出そうになりました。
今季から新しく加わったメンバー、1・2年目の歴史を紡いできたメンバー、そのメンバーたちが一つになることが今季の一つのテーマでもあります。(まぁ、これは毎年のテーマでもありますが)
だから、この重要な一戦で、しかも選手入場で、あのシーワールドと同じ空間を演出し、選手たちをピッチに送り出し、選手たちに今年の原点の日を思い出して、さらに一つになって戦ってほしかった、そういう思いが選手入場の生演奏にはありました。
このとんでもないアイディアの実現に、鴨川少年少女合唱団、鴨川吹奏楽団、鴨川中学校吹奏楽団のみなさんが快く協力してくださいました。
本当に感謝、感謝です!!!
確実に勝利に貢献してくださったと思います。
試合中の場内アナウンスについても、今季初めて、OKA.Pも加わりました。
オルカの得点、選手交代を私がコールすることで、場内を盛り上げ、さらにチームを鼓舞しようという一心でアナウンスしました。(若干カミカミな部分もありましたが、ここはお許しください・笑)
とにもかくにも、絶対に勝つために、運営スタッフ一丸となり、準備・運営しました。
サポーター、地域のみなさんも一丸となり、ピッチに念を送り続けてくれました。
そして、チーム、選手たちはあきらめずに最後までたくましく戦い抜きました。
もう一つ、午前中に行われた、オルカ鴨川BU、千葉県女子サッカーリーグ2部の公式戦では、BUが6-0で圧勝し、トップチームに勢いをつけてくれた!というのも本当に大きなことでした。
キャプテンの佐々木選手は前半16分までになんとハットトリックを決め、この日、終わってみれば一人で4得点。
副キャプテンも高橋秋乃選手も1得点。
まさにオルカの歴史を積み上げてきてくれた選手たちが中心となり、気持ちの入った試合をしてくれました。
そして、自分の試合が終われば、すぐに切り替えて、トップチームの運営です。
BUのみんなも本当にありがとう!
さあ、次は大和です。
あの大和ゆとりの森での戦いです。
7月3日(日)、0-1で苦杯を喫し、たいへんな悔しさを味わった場所での戦いです。
今度はオルカが必ず勝ちます。
オルカはとんでもなくたくましくなってきています。
9月4日(日)はオルカ魂が大和で炸裂します!
我々も負けてられません。
みんなで大和をオルカブルーに染めましょう!
9月4日(日) 11:00キックオフ vs 大和シルフィード(EAST 2位)
オルカファミリー、全員集合!!!!!
※大切なことを追記します。
追記1/
7月10日(日)の試合から実施している選手入場時の“花道パーソン”ですが、7月24日(日)のホームゲームから掲げている選手名の幟は永井デザインさまよりプレゼントいただいたものです。
永井デザインの永井代表は鴨川の出身で、東京で会社を営まれておられますが、鴨川に帰ってきての同窓会でオルカの話を聞き、同郷の出身として何かできないか、というお話しがあり、プレゼントくださいました。
選手銘々の幟を全員分くださるのは本当にたいへんなことだと思います。
選手の力にもなっています。本当にありがとうございます。
追記2/
この場を借りて、遠い京都の地より、房総半島の最果ての地・鴨川に来てくださったバニーズ京都SCのサポーターのみなさん、そして、チームのみなさんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
私どもオルカとしては、まだ対戦のない未知の相手、WESTの強豪チームであるバニーズに何としても勝利するために、考え得るホームとしての設えをさせていただきました。また、昨年からバニーズの試合を見させていただく中で、アウェイでもしっかり応援されるサポーターのすごさも感じていました。
このすばらしいチームと戦うために、我々も本気でホームゲームを準備・運営をさせていただきました。
あと2試合ありますが、共にがんばりましょう。そして、共に女子サッカー界を盛り上げていければと思います!