オルカ鴨川FC 選手・スタッフブログ

オルカ鴨川FCの選手・スタッフブログです。
練習や試合の情報のほか、選手の素顔をお届けします!
http://www.orcakamogawafc.com

5月21日(土)、29(日)と2週連続のホーム2連戦が終了しました。
運営スタッフにとってはなかなかハードな2週間でした(笑)

チームは
  21日(土) オルカ 2-0 常盤木高
  29日(日) オルカ 2-0 ノルディーア北海道
といずれも無失点で勝利し、開幕からの無失点・連勝を7試合に伸ばしました。
いまのところ、630分間、ゴールを守り続けていることになります。

21日(土)は2020年東京五輪サーフィン競技会場招致PR活動を招致委員会、地元プロサーファーとコラボレーションして行いました。
昨日のニュースではサーフィン会場は千葉県が最有力らしく、鴨川決定が現実味を帯びてきました。(県内にはほかにもライバルがいますが・・・)
オルカが招致に一役買えたなら、光栄なことです。

29日(日)は4月に開園した認定こども園「子育てOURS」と連携しての、「OURS KIDS DAY」 を開催しました。
キックオフ前には子どもたちからかわいい激励メッセージ! 選手たちの力になったと思います。
また、キックターゲットや運動遊びのキッズコーナーを用意。試合終了後も子どもたちがOURSスタッフ、選手たちとずっと触れ合っていました。
こういう光景は本当に微笑ましいですし、スタジアムが単に試合をやる場ではなく、広くいろいろな人たちが出会い、交流する空間になればと思います。OKA.Pの夢でもあります。

さらにこの日はユニフォームスポンサーである日本経営様が大阪から何と社員50人で応援ツアーに訪れてくださり、スタンドは多いに盛り上がりました。
クラブからお願いしたことではなく、開幕戦にいらっしゃった経営陣の方が試合とスタジアムの雰囲気に強く感動され、自主的に企画してくださったのでした。
本当にうれしいことです。

試合前には日本経営様からチームへボールの贈呈式も行われました。

オルカの盛り上がりは好調なチームとともに着実に注目を集めつつあります。
遠くから盛り上がりのようすをひと目見ようと来てくださった学生さんもいらっしゃいました。
強化的な側面ではなく、クラブ運営の側面で取材を受けることも多くなってきています。


ただ、OKA.P的にはもちろん全く満足していません。
21日(土)は地域の運動会が重なったことで、観客数は700人を割りました。
29日(日)は盛り返したのですが、1000人には至りませんでした。
まずはスタジアムに足を運んでくださったみなさんに厚く厚く感謝を申し上げながら、しかし、もっともっとPR活動を創意工夫してがんばっていかなければならないと思っています。

女子サッカーを“文化”にしたい、という、なでしこジャパンの宮間主将のことばがありましたが、彼女の発したことばが深層まで理解されず、便利なことばとして独り歩きしているようにも思えます。
果たして、“文化”になった状態、というものをどれだけの人が明確にイメージしてそのことばを使っているのか。
私ももちろんまだ明確なイメージは持てていません。

しかしながら、“文化”になること、を追求する姿勢は持ち続けたいと思います。
その継続的な努力が、積み重ねが、やがて女子サッカーを“文化”にするような気がします。


さて、リーグ自体の観客数はどのように推移しているでしょうか。
昨日現在の観客数(チャレンジリーグは公式記録がまだ発表されていないため、0人で計上)をまとめたものをPDFでアップしましたので、よろしければご覧ください。

http://www.orcakamogawafc.com/pdf/NL1NL2CL_20160529.pdf

一時はV字回復を見せた観客数ですが、実はこの2節、1部・2部ともに大きく減らす結果となっています。
このところ、チームも集客も好調だった、AC長野パルセイロのホームゲームがなかったということもあげられますが、それにしても大幅に減ってしまっています。 
天気も悪かったわけでもなく(むしろ良かった)、原因はちょっとわかりません。
ひょっとして、全国的に他の地域も運動会シーズンなのでしょうか!?(笑)

いずれにしても継続的な努力がリーグ全体、そして、各クラブに求められると思います。


オルカの次のホームは6月12日(日)富津臨海陸上競技場での試合になります。
初めての開催ということで、試合運営チームもすでに動いています。
当日は父の日ということもあり、父の日にまつわる企画も用意しています。
富津でも多くの方にご来場いただき、スタンドをオルカブルーに染めていただければと思います!

応援、よろしくお願いします!!

5月21日(土)・22日(日)はまさに“オルカ三昧な週末”でした。

21日(土)は久々のホームゲーム。
開幕からの無失点・連勝を継続して、宮城・札幌を連戦し、オルカがホーム鴨川に帰ってきました。
対する相手は2週間前にアウェイで対戦し、4-0で勝利した常盤木学園高等学校。

この日は2020年東京オリンピックサーフィン競技会場招致PR活動も招致委員会、地元プロサーファーの協力によりコラボして行われました。
ただ、市内小学校の運動会と重なったこともあり、また、土曜日の午前11時キックオフという条件で観客数は前2戦からはだいぶ減り、698人でした。しかしながら、鴨川市陸上競技場に足を運び、オルカに力をくださるサポーターのみなさんに毎試合感謝の気持ちでいっぱいです。それだけでなく、仕事の都合などで来場できず、それぞれの場所からパワーを送ってくださっている方々もいらっしゃいます。
オルカはこれからも御縁を大切に歩んでいきます。

試合は前半の2点を最後まで守り切り、2-0で勝利しました。
しかしながら、やはり女子サッカーの名門校、常盤木高です。
危ない場面を何度かつくられましたが、ここはGK有馬選手をはじめとする守備陣が踏ん張りました。 

これでオルカは開幕6連勝。しかも未だ無失点!
サーフィンのように、ますます波に乗ってきました。

次戦は29日(日)13:00キックオフ
鴨川市陸上競技場での2週間連続のホームゲームとなります。
相手はノルディーア北海道。
この日は運動会とは重なっていません。
こども園OURSとコラボレーションしてキッズデーとして開催されます。
ぜひスタンドをオルカブルーに染めていただければと思います。


そして、何と言っても、今日22日(日)はオルカにとって新たな誕生の日となりました。
そう、今年から結成された、地域の夢と希望、オルカの未来を切り拓く育成チーム「オルカ鴨川BU」の千葉県女子サッカーリーグ2部の初戦が帝京平成大学うるいどグラウンドで行われました。

中学生・高校生・大学生・社会人で混成される「オルカ鴨川BU」
トップチームが2年前達成できなかった、千葉県女子サッカーリーグ2部優勝を目指しての戦いがいよいよ幕を開けるのです。
対戦相手はほぼ中学生年代の選手で構成される、FC.VIDAユース。

キックオフ時刻の13:10が近づいてくると、試合会場には多くのオルカサポーター、そして、トップチームの選手・スタッフたちも集まってきました。
なんとこの日集まったオルカ応援団はおよそ80名。
本当にすばらしいことです!!

トップチームの試合にももちろん多くの方々に集まっていただきたいですが、しかし、育成チームの試合にもこれだけ多くの方々が関心を示し、実際に足を運び、応援してくださるということが実は我々クラブにとって、とても大きな意味を為すような気がしています。

35分ハーフで行われた試合。
開始早々。なんと10秒ほどでBU 35 蝦名が先制点を上げます!
最初のシュートをゴールに結びつけました。
しかし、その後は一進一退の攻防が続き、前半23分VIDAユースの選手に抜け出され、追いつかれてしまいます。 
そこから一時VIDAユースの時間帯が続きますが、徐々にオルカもペースを取り戻し、前半27分、36 吉野がドリブルで自ら仕掛けて抜け出し、角度のあるところから絶妙なシュートを決めます。

前半は2-1で折り返し、後半を迎えますが、後半7分、再び同点に追いつかれ、そこからは激しい攻防が続いていきます。
次の1点がおそらく勝負を決めるであろう重い1点をどちらがとるか。
そして、後半25分、その時が訪れます。
35 蝦名が今日2点前の貴重な勝ち越しゴール!!
さらに、後半アディショナルタイム、副キャプテン 37 高橋 が後方から抜け出し、GKとの1対1を冷静に決め、試合を決定づけました。

試合はそのまま終了し、「オルカ鴨川BU」が4-2で勝利し、大事な大事な初戦を取りました。
これはきっと選手たちの自信にもなるはずです。
次の試合がますます楽しみになってきました。

BUのみんな、本当におめでとう!
OKA.PもBUの勝利のために、昨夜モチベーションビデオをつくった甲斐がありました!

ちなみに試合中、大声を出しての応援が禁止されている帝京平成大学うるいどグラウンドですが、もう、みんな1つ1つのプレーに一喜一憂、手に汗を握りながら観戦していました。
最後の方は思わず、声が出ちゃいましたが!(笑)

BUの次戦は6月5日(日)15:10キックオフ フクダ電子スクエアで、FOOT CRUSADERSと対戦します。


というわけで、この週末はオルカにとって最高の週末となりました☆

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おばんでやんす。OKA.Pです。

早いもんで、2016プレナスチャレンジリーグEASTも第1クールが終わりました。
EAST全チームと1回ずつ対戦した第5節を終え、オルカは5連勝、しかも無失点で単独首位に立っています。
宮城の約150人に続いて、札幌でもオルカ側のサポーター席が100人を超えるファンで埋まりました。
本当にすごいことですし、ありがたいことです!

今週末、来週とホーム、鴨陸に凱旋します。
こういう時だからこそ、チームは気を引き締めて、目の前の試合をしっかり勝利できるよう努力しています。


さて、ちょっと気が早いですが、6月にはアウェイゲームが待ち受けています。
特に6月19日(日)・26日(日)には2週間連続の新潟での試合があります。
というわけで、目下予定を立てつつある方もいらっしゃることと思いますので、前回好評だった(?)、アウェイゲームにとことん安く行く方法 新潟編を研究してみました。 

実は宮城、札幌を遠征して、一つ大きく反省したことがあります。
詰めの甘さというか。。。
鴨川(房総)-東京/成田空港の交通費を除いて考えていました。これが案外かかるんです。
鴨川-東京は列車で2,200円ちょっと。往復すれば、4,500円近くかかります。増して特急に乗ろうもんなら。
成田空港には自動車で行きました。高速料金がかなりかかるということがわかりました。
君津IC-成田空港まで片道2,490円。加えて鴨川有料道路の料金もかかります。
ガソリン代も計算すると往復7,000円くらいかかってしまいます。
ん?となると、せっかく東京から高速バスを使っても、成田空港からLCCを使っても、もしかすると通常の手段と大して料金が変わらないのかも、と思ってしまいました。(まぁ、それでも安いとは思いますけど…)

というわけで、今回の新潟編は鴨川から東京に出る分も考えつつ、シミュレーションしてみます。


まず、安く行く方法で一番先に思いつくのは高速バスです。
行きも帰りも夜行バスを使うと片道3,500~4,000円ほどで、8,000円程度で往復することができます。
ただ、バスは4列シートの場合で正直かなり過酷な行程です。
ゆったり目の3列シートにすると5,000円程度になります。
鴨川-東京を特急に乗らず、JRで往復したとすると、往復約4,500円ほどです。
さらに新潟から試合会場までの交通手段も考えなければなりません。詳しくは後述しますが、実は両試合とも新潟市では行われません。新潟市からさらに1時間ほど行った、新発田市近辺で行われるんです。
例えば、6月19(日)の試合は胎内市で行われ、最寄駅は羽越本線の中条駅です。
新潟-中条は往復で1,520円(片道760円)です。
というわけで、鴨川からの合計金額を算出すると、14,000~15,000円程度になります。


次に東京発の新幹線利用のパック商品を調べてみました。
仙台や札幌に比べると、新潟は割高で1人1室のプランの場合、20,000円程度かかるようです。
鴨川-東京往復、さらに新潟-試合会場往復を考えると、最終的には25,000円を超えます。
うーむ、OKA.P的にはこれはないな。。。(笑)


いやー、新潟、なかなか手ごわいです。

でも、これであきらめるOKA.Pではありません!
いろいろ調べていて、とある切符があることがわかりました。
JR東日本から出ている「週末パス」というトクトク切符です。

週末パス ⇒ http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2182

土日休日の連続する2日間、指定されたJR東日本エリアの普通列車・快速列車が乗り放題になるという切符で、特急券を別途購入すれば新幹線や特急列車にも乗車できます。
大人で8,730円。小児に至っては2,560円というかなり安い設定です。
利用日の前日まで発売されており、6月18日(土)・19日(日)、25日(土)・26日(日)も利用可能です。
東京から新潟までの新幹線自由席料金は4,430円なので、往復新幹線を使用したとすると……
 週末パス 8,730円
 新幹線自由席(東京~新潟) 4,430円×2
 合計 17,590円
となります。
加えて、新潟市内で3,000円前後の安い宿を確保できれば、20,000~21,000円で全行程を旅することが可能です。週末パスは安房鴨川駅からももちろん有効なので、鴨川-東京の往復を考えると、かなりお得になると思われます。
また、新幹線もあえて東京~新潟間全区間乗らずに、途中区間だけ利用するという超せこい乗り方もあります(笑) 時間対コストを考えつつ、区間を選定するのも良いでしょう。
個人的には上野-長岡間(自由席 3,470円)、さらに浮かすなら高崎-越後湯沢間(自由席 1,840円)の利用は検討できると思っています。


さてさて、実は今回の2連戦。
これで安心してはいけません!
肝心の最寄駅から試合会場までの交通手段が超E難度なのです!
6月19日(日)の胎内市陸上競技場での試合は中条駅から徒歩30分程度の道のりなので、なんとかがんばれますが、6月26日(日)の紫雲寺記念公園での試合は最寄駅から片道10km以上。しかも、土日は路線バスが全面運休!タクシーあるいはレンタカーを利用するしかありません。 ただ、そうなるとかなりのコストを覚悟です。
昨年OKA.Pが熊本県八代市で強行したレンタサイクルで自主トレ作戦で行くか!(笑)

というわけで、試合会場までは複数人でタクシーやレンタカーをシェアするのが現実的のようです。
声掛け合ってみてください。


なお、 まだ確定ではありませんが、オルカフレンズ(後援会)では新潟のどちらかの試合で応援バスツアーを計画しているようです。
決定次第、発表されると思います。
新潟は応援バスツアーを利用するのが最も経済的、さらに楽しく行けると思われます!

というわけで、新潟編の結論は以下の通りとなりました。

1.どうしても自力で行きたい、かつ体力に自信のある方 ⇒ 夜行高速バス往復&片道10kmのジョグまたはレンタサイクル = 15,000円程度

2.自力で行きたい、でも、夜行バスはきつい ⇒ 週末パス+新幹線+新潟宿泊&レンタサイクルまたはレンタカーシェア = 20,000~24,000円程度

3.みんなで安く楽しく行きたい! ⇒ オルカフレンズの応援バスツアー ※開催決定次第、お知らせされます。

今回ブログを担当する
背番号1番有馬静佳です。
GKというポジションは
変わり者が多いと言われますが
オルカのGKはどうでしょう!笑
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オルカのキーパーズを
紹介したいと思います!

まずはGKコーチの海野コーチです。
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サッカーの指導者は
とても忙しい仕事なので
帰りが遅いため、朝子どもと遊ぶ
子煩悩な2児のパパです。
常にふざけてると勘違いされるコーチです!笑
GKを始めたきっかけは
GKをやっていて楽しかった事
かっこ良く言うと失点しなければ
負けないからという理由だそうです。
サッカーでは練習で細かい指示をしていただき
GKの楽しさを教えてもらっています!


続いて今年新加入選手の河邊花観選手です。
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22歳のピチピチのハナです。
GKの中で群を抜いて変わり者だと思います。笑
練習前の「ゴール運びまーす!」の掛け声は
ハナの日課となっています。
GKを始めたきっかけは少年団のとき
GKが人気ポジションであったこと
本格的にGKをやろうと思った時
点を取るよりもピンチを守った時の
感覚が好きだったそうです。
ハナは素直で真面目です。
オルカに来てからどんどんと成長しています!


続いて有馬静佳です。
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気持ちは18歳の有馬です。
最近、ごっつええ感じの
オカンとまーくんにハマっています!笑
GKを始めたきっかけは
シュートを止めていて楽しかったことと
止めたときにシューターが悔しがっている姿が
たまらなかったからです。

オルカのキーパーズはGKをやっていて
楽しいという共通点がありました!

GKはフィールドプレーヤーと違って
一つしかないポジションです。
そのため練習中はライバルでもあり仲間でもあり
お互いに鼓舞し合い励まし合っていき
信頼を築いていけるポジションだと思います。
こんな魅力的なGKが大好きです!
それがもしかしたら
変わってるのかもしれません!笑

これから厳しい闘いが続いていきますが
キーパーズでより質の高い技術を身につけ
オルカのゴールを守っていきたいと思います!
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背番号1番GK 有馬静佳

度々この日記でとりあげている観客数。
チームの勝敗もさることながら、クラブ運営に携わっている身としては毎試合の観客数にどうしても目が行ってしまいます。
最新のデータをまとめたものをつくりましたので、↓ご覧ください。

http://www.orcakamogawafc.com/pdf/NL1NL2CL_20160508.pdf
NL1・NL2・CL観客数_20160508

今回は右側に各節での各カテゴリーの平均観客数を折れ線グラフにしてみました。

すると、なでしこ1部が特に顕著ではありますが、第4節を谷として、V字に上がっているのがわかります。
実は先月末に行われたリーグの理事会で、観客数を各クラブで努力しながら増加させていこう、というお話しがありました。それがさっそく活きたのかはわかりませんが、このゴールデンウィークに行われた試合では軒並み観客増が見られました。 

なでしこジャパンが五輪予選で敗退し、女子サッカーリーグが厳しい状況に追いやられるであろう心配をしていたのですが、ひとまず現在のところは回避できているような気がします。

今回はいろいろと数字を分析してみました。
各クラブのホームゲームにおける平均観客数に加え、各クラブの本拠地自治体の人口に対する100人あたりの観客数なども統計をとってみました。

オルカは平均観客数では32チーム中8位、人口100人あたりに対する観客数では2位となっています。


さて、ここでたいへん健闘しているクラブが2つあるのがわかるでしょう。

その一つは地域密着の女子サッカークラブとして、しかもJクラブをもたない女子単独のクラブとして有名な岡山湯郷ベルです。
私も昨夏、ワールドカップ終了後の初めての試合を視察に行きましたが、5,000人収容の美作市のスタジアムが超満員となり、地元のおじいさん、おばあさんからお子さんたちまで、本当に幅広い方々がそれぞれに一生懸命応援する姿をこの目で見て、実際に涙が出るほど感動したのを覚えています。
湯郷ベルは100人あたりの来場者数で群を抜いています。なんと100人に7人以上の方、実に市民の13~14人に1人が来場しているというのは驚異的な数字です。
もちろん、美作市以外からの来場者も多いでしょうから、一概には言えませんが、しかし、それを差し引いても地域に根ざしたクラブとして、しっかりとしたビジョンをもって取り組まれていることが数字でも明らかです。


そして、もう一つ驚異的なクラブが、最近、私も大注目の、今年から1部に昇格したAS長野パルセイロレディースです。
特に直近の5月8日(日)に行われた試合にはとんでもない観客数が集まっています。
なんと6,733人。
しかも、Jとの共催などではなく、女子単独開催でそれだけの人数が集まりました。 
試合内容も前半INACに2点リードされるという苦しい展開の中、後半、3点を取り返して逆転勝利を収めるという見事なもので、スタジアムもおそらくは大熱狂に包まれたことでしょう。
リピーターになること間違いなしです。

パルセイロの試合、今季中に絶対に視察に行きたいと思っていますし、できれば、クラブの方のお話しも伺ってみたいと考えています。
果たしてどのような努力をされているのか、大いに参考にするものがあると思います。


オルカも2試合連続で1,000人を超える方々にお集まりいただきましたが、しかしながら、PRを担当している私としてはまだまだ反省することもたくさんあり、やらねばならないことが山積しています。
決して一過性ではなく、持続性のある地域クラブになるために、精進を続けなければなりません。

次のホームゲームは21日。そして翌週29日もある、2週連続のホームゲームとなります。
21日はサーフィンとのコラボも行います。
ぜひ多くのみなさんに来場して、一緒に盛り上げていただければと思っています。


女子サッカーは地方でこそ、田舎でこそ成り立つ。
湯郷ベル、長野パルセイロという2つのチームがそれを体現してくれているようで、とても自信になっています。

オルカも房総から!がんばります!!
 

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